将棋電王戦 以降・・・

プロ棋士が電脳(つまりコンピューター)に負けちゃったのが先週土曜日。
プロ棋士の健闘ぶりは見事。
大いにたたえるべきだと思っているものの、何かが変わってしまった。

新聞を読む時、棋戦の棋譜があればついつい目に止まったものだが、それがあれ以来あまり棋譜に目が行かなくなったのである。

とても手の届かない「天才たちの思考の一変でもなぞることができれば」と思っていたのだが、そのリスペクトの念が少々、いやかなり削がれてしまったのだろう。これは困った。

別に将棋が趣味なわけではないので構わないのだが、こんな風な形で興味を削がれるというのは不本意である。
なんとなく心が寂しいのである。
棋譜が寂しそうに見えるある。
棋士の顔が沈んで見えるのである。

もうこれは、現役最強棋士が、入念に準備をして、つまりコンピューターソフトと充分練習試合を繰り返して、その特性を研究して後に、再度人間の誇りをかけて電脳と勝負してもらいたいなあ~、勝ってもらいたいなあ~、と願っているのです。

持ち時間ももっと多くして、せめて棋士側が秒読みに追われないようにして、渡辺・羽生・森内・郷田・佐藤あたりが挑戦してくれないかなあ~。

これで棋士が敗れたら、もう電脳と将棋するのはおしまい。
将棋連盟も解散?それはないか!
もし棋士が買っても電脳棋士・コンピューターソフトはオクラ入り。
もうそれでプロ棋士と電脳の勝負は「神様に委ねましょう」

コメント

コメント(4)

  1. おかめ

    電脳棋士と電脳棋士が勝負したらどうなるの?

    返信
  2. admin

    この間プロ棋士5人が対戦したのは、電脳棋士同士の大会で1位~5位になった電脳棋士です。電脳棋士のトップ5でした。

    返信
  3. おかめ

    もう一つ教えて!

    電脳棋士同士の大会でスーパーコンピューターを使えば、1局数秒間で勝負がつくのでしょうか?

    返信
  4. KEI

    コンピューターに

    「一手0.01秒で指せ」

    というプログラムを与えれば数秒で朱旭するでしょうね。

    返信

コメントする

投稿前の注意

  • 他の人に不快感を与える投稿や誹謗中傷するようなコメントはおやめください。
  • コメントを投稿する前によく読みなおして投稿しましょう。





ピックアップ

ピックアップ記事一覧へ

セミナー紹介

イベント紹介

リンク集