僅差!市長選

八幡浜市の市長選が185票という僅差で現職の勝利。
昨年末の衆院選で苦杯を舐めた民主党候補が、離党して現職に挑んだが結果は国政選挙に続き落選。
田舎町では珍しいほどの「ネガティブキャンペーン」を繰り広げた不快な選挙戦は波乱なく終わった。

しかし違和感は残る。
ネガティブキャンペーンを張った新人とその支援グループは主張の内容を問われることになる。
支持を受けていると有権者に表明した知事や有名人の激励文を、当のご本人たちが否定した件も明らかにされるべきでしょう。
なにより年末、民主党所属議員として国政選挙にのぞみ「小沢一郎市を師と仰ぐ」と公言していながら、落選した途端「離党無所属」として首長選に望む姿勢には正直首をかしげる。政治家の信条とはその程度のものなのか?
その新人を支援し、市を二分する選挙戦に持ち込んだ支援者たちの真意はどこにある?
そしてそれを許す八幡浜市という地域の特殊性を住民は認識しているのだろうか?

現職側も批判勢力を拡大させた原因を謙虚に反省しなければならない。

これらのことを明らかにしておかなければ、まだ40代と若い候補者同士、この先も不毛な選挙戦を繰り返すことになる。
それだけは止めてほしい。

それにしても、勝者が言うのならまだしも、ネガティブキャンペーンを展開し破れた方が「ノーサイドに」というこの「感覚」が私の違和感の全てと言っていいような気がする。

 

コメント

コメント(3)

  1. 西予市の有権者

    「ネガティブキャンペーン」を繰り広げた挙句が僅差とは!!

    八幡浜市の有権者も大したことありませんね~(^O^)

    返信
    • KEI

      ??
      本来ならもっと差がつくはずのところを「ネガティブキャンペーン」で思わぬ僅差になったということなのですが・・・・

      それでも真面目に戦ったほうが勝ったんだから、八幡浜市民を褒めてくださいよ!

      返信
  2. 大州市の有権者

    横山ノックさんが立候補したら八幡浜市長になれたのにね~(^O^)

    返信

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