新発見、脳内物質「ジャパーミン」

≪BY うわさ話≫

201●年10月10日、日本の城南大学の手塚治医学博士は、新しい脳内物質を発見。国際大脳医科学学会に論文を提出した。
この脳内物質は日本人にのみ顕著に多く「ジャパーミン」と命名された。

この「ジャパーミン」は、自然との一体感をもたらすもので、海外の学者からは、『日本人が「虫の声」や「川のせせらぎ」「木々のざわめき」などの音を「好ましい音」と感じるのははこの物質の影響ではないか』という見解が出されている。

手塚博士の研究では、チンパンジーの群れにこの物質を投与したところ、それまで奪いあっていた餌を分けあうようになり、人間に対する恐れや凶暴性も見られなくなったといい、投与された群れは、それ以前とは打って変わった協調性のある群れに変わったという。
さらに、「ジャパーミン」の存在は民族間での差が大きく、日本人の平均値を100とすると、次に多かったのがブータンの国民でその値は約90、タイ及びミャンマーが約80と総じて仏教圏の国が高いことが判っている。
他の東南アジア諸国と欧米先進国は60前後であったが、紛争を抱えた国では30前後と低くなっており、社会的状況によっても左右されるようである。

注目すべきは、中・韓・露3国で、中国は5、韓国3、ロシア4(北朝鮮は資料なし)と、日本周辺の三国だけは極端に数値が低く、手塚博士は『社会情勢だけの影響ではなく、別の先天的要因があるかもしれない』と述べている。

一方この発表の3日後、ニューヨークタイム紙が、『中国大共産党病院の主任研究員である林家近平氏は新たな脳内物質を10月初頭に発見していた。この物質は闘争心を刺激するもので、人生に活力を与る。中国人に顕著に多く「シナミン」と命名した』と大々的に報道した。

報道によると、林家近平氏は『「シナミン」が根源的な物質であり、「ジャパ-ミン」の作用は「シナミン」の欠乏によって生じる二次的現象。「ジャパー-ミン」と思われている物質は「シナミン」を減少させる作用を含んでいた可能性が大きい。』
さらに、「シナミン」について『既に明代後期1580年頃に近平氏の祖先である林家金平が研究しており、その時すでに「シナミン」の存在を予言している書物が残っている』と語り、『「ジャパーミン」の発見は無効』と主張している。

だが、そのタイムズ紙の記事が出た3時間後、今度は韓国の大統領府から緊急発表があり『「林家金平」は李氏朝鮮から明に出向した官吏であり、朝鮮人であった。「林家金平」の出自を証明する歴史的文書もあり、「シナミン」発見は韓国のものである』とタイムズ紙に強硬に抗議した。

これを受けてニューヨークタイムズは『「林家金平」が漢民族か朝鮮民族か未だ決着はつかないものの、日本人の「ジャパーミン発見」だけは嘘であることははっきりした』という社説を発表。中国・韓国に話し合いで解決することを提案した。

手塚博士はこの報道について次のようにコメント。
『「シナミン」に似た物質は「ジャパーミン」発見と同時に存在していることを確認にしていた。「シナミン」と呼ばれる物質は「ジャパーミン」を減少させるのは事実で、どうやら「シナミン」の多い民族は「ジャパーミン」が少なくなるという相関関係があるようだが、「シナミン」は人体にあまりよい影響は出ないと思う。』

ちなみに
『中国で、試験的に、ひ弱な男子学生に「シナミン」を投与したところ突然街に飛び出し、日本のファッション雑誌を読んでいた中国人女子学生を「お前は日本人だろう」と言いながら強姦。その後中国人の経営する日本料理店で「寿司」を大量に注文し、食べ終わって支払いを催促されると「愛国無罪」と叫び店に火をつけて逃走。警察官が10人がかりで取り押さえたが 「俺は何一つ悪いことはしていない。」 と叫び続けた』
という投稿が中国版ツイッター「 微博(ウェイボー)」に流れたが、またたく間に削除されたといわれている。

【この文章は「有りそうな話」ではありますが、全てフィクションです(残念)。名称等は実在の人物・団体とは一切関係がありません。】

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