カテゴリ:スポーツ

日馬富士 優勝おめでとうございます

大相撲は日馬富士の快勝、8度目の賜杯おめでとうございます。
それにつけても、嗚呼・・稀勢の里、いつになったら期待に応えてくれるのやら・・・。

大相撲はモンゴル出身力士に横綱を占められ寂しい限りですが、しかし日馬富士、彼の優勝には心から拍手を送りたい。
彼の土俵上の所作は実に美しい。相撲に対する真摯に取り組む心がそのまま表れていて、いつみても「美しいなあ」と思ってしまう。

少したどたどしさを残してはいるものの彼の日本語も実に美しい。
「素直にうれしいです。1日1番の積み重ねが千秋楽につながったので、きょうは悔いのない相撲を取ることだけ考えました。名古屋の人が大好きです」

稀勢の里との一番に触れ、さりげなく稀勢の里にエールを送るあたり人柄が良く出ている。
「10代からずっと何千回と稽古している。相撲の神様がどっちに味方してくれるか、思い切って立ち合いできた。いいライバルといい相撲が取れた」
「横綱の力はある。品格もある。土俵の神様がいる。どっちの味方かはその時その時の運がありますから」


日本人力士の中にも彼ほどたおやかに日本語を使える力士はいないだろう。
満身創痍だろうが、日馬富士には一場所でも多く横綱を務めてもらいたいと思う。

稀勢の里も、日馬富士の思いにこたえて、
来場所こそ優勝を狙ってほしい・・・ああもどかしい!



井岡一翔君、強敵に快勝!

いや強敵だと思ったのに、冷静なボディー攻撃から終盤には圧倒的な優位を築きKO勝利。
井岡選手、本当にオミゴトでした。

相手のニカラグアのキービン・ララ選手(21)、強かったですよ。
初回、ものすごい距離のあるところから繰り出すパンチにまずびっくり。
足の運びと状態の柔らかさ腕の長さが生みだすのでしょうけどとにかく距離が長い。
その上、身体が柔らかくて体幹もしっかりしているんでしょう、連打がスムーズで途切れない。

こりゃあもう、井岡君久々の大苦戦必死。
4ラウンドまでは完全に挑戦者ペース。最初高をくくっていた解説陣も雰囲気が固くなる。

だが井岡君、結構パンチをもらいながらも冷静にボディー攻撃。
5回以降、徐々に井岡ペースにはなりつつあるが挑戦者の連打は止まらない。
あのロマゴンが『ニカラグアの宝石』と云ったのもうなずける。
8ラウンドになって井岡のいいパンチが良く入るようになっても平然と反撃する挑戦者に解説陣は信じられないものを見ているような嘆息を漏らす。

だがやはりダメージは蓄積しているのだろう。9ラウンドには手数もスピードも落ちた。
ついに10ラウンド井岡の的確な連打に遂にダウン。これで勝負あった。
かろうじて立ち上がったが次の11ラウンドもう挑戦者には力は残っていなかった。
二度目のダウンではセコンド人がリングサイドに上がり「立ち上がらなくていい」と指示。

この試合は井岡選手の力を改めて見せつけた過去最高の試合でした。
しかし、しかしである。いやいや世界にはいい選手がいるものだ。
キービン・ララ選手はまだ21歳、もっともっと強くなるでしょうね。
今回も序盤に勝負を絞って攻勢をかけていたらヒョットしたかも?デス。

気になることが一つ。試合開始前の国歌斉唱!
井岡陣営、誰も歌って無いじゃないか!何故だ?歌えよ『君が代』
最初ジム会長の叔父さん・弘樹氏だけが少し口をもごもごさせていたけど、すぐやめた。
日本ボクシング協会!選手やジムに注意してくれないか?

日本人じゃないのか?
(そういやスポンサーもパチンコ台のメーカーだったな)


応援したいんだ、君が代歌ってくれよ!

 



横綱白鵬の奇妙な相撲

琴奨菊関、優勝おめでとうございます。

生粋の日本人力士として10年ぶりとなる琴奨菊の優勝は真にめでたい。
が、しかし今一つスッキリしない今初場所の顛末がある。
横綱白鵬の14日目と千秋楽の魂の抜けたような相撲は見ている方が後味が悪い無気力相撲。

だれも言わないので言わしていただくが、
久々の日本人力士の優勝を目前にして、だれかよからぬことを白鵬に囁いたのではないか?それに伴い多額の金銭を目の前にぶら下げられた横綱がつい・・・・。
まさか相撲協会がこんなことはするまい。するとしたら贔屓の引き倒しの谷町筋か?

とまあ、こんな妄想をたくましくせざるを得ないほどに横綱白鵬の相撲は奇妙だった。日本人が優勝したからといってこの問題を不問にしてしまえば大相撲の存続に関わる。これが白鵬の実力なら来場所は明らかに進退を賭ける場所になる。

とりあえず、来場所の白鵬を見守るしかないようですね。

それにしても琴奨菊は見事!
努力の花が開くとはまさにこのこと!
目指せ連続優勝・横綱昇進!



韓国のパラリンピック 注目しましょう

散々な評価しか得られなかった韓国・仁川のアジア大会た。
杜撰な運営と判定の不正疑惑に満ちたアジア大会に参加国・選手はうんざり。

韓国人だけはどこ吹く風
「大成功」とメディアが掻き立てているが、それも韓国ならではの光景。

///_韓国を公式訪韓したムタマ・ルテレ国連人種差別の特別報告官は6日、韓国の人種主義及び差別問題と関連し、「関係当局が関心を置かなければならない深刻な人種差別が明確に存在する」と明らかにした。_///

こういわれても、国連報告官が黒人であることをネタに人種差別する感覚には、どんな名医もさじを投げるしかない。

その韓国で、パラリンピックが行われる。
韓国は、障害者を真似る『病身舞』という踊りが、伝統芸能になるとんでもない国。
特に日本人に対する差別が激しい国だから、日本選手が悲しい思いをしないか心配です。

韓国パラリンピックに注目しましょう
不当な判決や差別があれば試合は放棄するべきです。

先のアジア大会で判るように、韓国でのスポーツ競技は、スポーツ(マン)を冒涜するものです。
スポーツマンシップの守られぬ競技で、棄権することは恥ではありません。

日本人選手が標的にされる韓国の試合。
日本選手を守るためにパラリンピックに注目しましょう。



錦織圭の「日本人離れした能力と思考?」

錦織選手の快進撃に拍手。
「ウィンブルドンで全く歯がたたなかったラオニッチ」に圧勝したのを見て目を見張りました。
錦織君がこれまで分が悪く見えたのはラオニッチ、マレー、デルポトロといった大型のハードヒッター。

その一角のラオニッチをフルセットながら終始優位に試合を進めたのですから驚きです。
ワウリンカ、ジョコビッチ戦も堂々たる戦いぶりで、錦織君の圧勝です。

決勝戦には当然フェドラーが来ると思っていたらチリッチ!
この大型選手はこれまで5勝2敗と分がいいものの、フェデラーを3-0で下したのを見れば彼もまた一皮むけたようで、錦織君にとって最強の相手でしょう。

だからと言って不利なわけではありません。
今の錦織君は世界トップクラスの実力です。全米OP優勝期待しましょう。

NYタイムズが錦織君を称賛する記事で「日本人離れした能力と思考」
これって何でなく日本人に失礼じゃないですか?

錦織君、勝ったら次のように事得てください。

「日本人の能力と思考を証明できた!」



栄光のボクサー 八重樫東

5日はボクシングの注目試合が3試合。「枯れ木も山の賑わい」的な安売りの試合ではなく、それぞれ興味深い試合だった。

村田諒太君
プロ5戦目のノンタイトル10回戦で、WBC同級21位のアドリアン・ルナ(メキシコ)を3-0で判定勝利。
だがこの試合は勝利と呼べぬ厳しい試合。持久力と耐久力はあるというところは見せられたが、それは直接ボクシングとは関係ない。
前回は序盤だけだが成長の跡が見られた。だが、今回は攻撃面で見るべきものは全くない。何の練習をしてきたんだろう?
これで世界挑戦は無謀というもの。周りが井の中の蛙に仕立て上げているのではないか?
上半身も下半身も力が入って柔軟性が全くない。これは先天的なもので限界があるかも知れない。
そうはいっても、回転力を利用した攻撃・防御がまったく身についてない。右ストレート一本やりでこれ以上は望めない。

井上尚弥君
ライトフライ級王者の井上尚弥(大橋)は、挑戦者の同級13位サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)を11回1分08秒にTKO勝利。
「減量がきつく思うようなボクシングが出来なかった」というが、それは相手の思わぬタフネスぶりにそう思わされただけ。
見た限りでは、自由自在、やりたい放題、相手にとっては屈辱的な試合のはず。まあ天才ボクサーならではのコメント、としか言いようがない。
まだ21歳、2~3階級上げてもその力は群を抜いていると思う。

八重樫東君
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の八重樫東(大橋)は、3階級制覇を狙った同級1位のローマン・ゴンザレス(ニカラグア)に9回2分24秒でTKO負け。
この試合、誰も勝敗のことは考えていなかったと思う。
八重樫の男気に感動して、「誰もが拍手を送り、試合を受けるのを止めなかった」事で実現した試合。
ロマゴンはプロアマ通じて126戦無敗。プロだけでも39戦39勝33KO。
あまりの強さにどのチャンピオンも対戦を避けてきた孤独な天才ボクサー。
一方八重樫は、真の王者でいることを求めた孤高のボクサーといっていい。

ロマゴンの強さは周知のもの。
だがこの試合で八重樫は、ロマゴンを追い詰め勝利の涙を流させた。八重樫は強かった。

ロマゴンは強い。八重樫に回転の速い重いパンチを的確に打ち込む。
レフリーストップがかかってもおかしくない状況が何度もあった。
だがその都度八重樫は反撃し、ロマゴンをたじろがせた。レフリーも止めるに止められなかったのだろう。
セコンドがタオルを投げ込んでもおかしくない場面もいくらでもあった。
だがタオルは最後まで投げられなかった。間違いなく八重樫の希望だったのだと思う。

試合は大方の予想通りロマゴンのTKO勝利だったが、その内容は大方の予想をはるかに超える素晴らしいものだった。
「八重樫は強かった。今までで一番強い選手だった」
このローマン・ゴンザレスの言葉は、チャンピオンベルトより価値ある勇者の勲章。八重樫よ堂々と胸を張れ!

勝って泣くもよし、負けて笑うもよし。負けた八重樫の笑顔のさわやかさ。
スポーツは結果が全てだと思う人はあわれである。この試合はそれを証明していた。



錦織快挙 全米ベスト4!次は・・

錦織圭君、ワウリンカを接戦の3:2で破ってベスト4進出!凄いです!
次戦準決勝で当たるのはA・マレーとジョコビッチの勝者。

どちらかといえば錦織君にとって戦いやすいのはジョコビッチのような気がします・・・・。が?
ジョコビッチ、フェデラーの二枚看板を倒して全米優勝!という夢の様な結果を期待します。



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