中国問題の元凶 キッシンジャー

中国が尖閣にもどんどん圧力を変え挑発しているのだが、南シナ海での不法行為と尖閣での挑発は趣が異なる。

南シナ海ではオバマの弱腰を見越した実力行使で基地を作ってしまったが、尖閣ではさすがにそこまではできないようだ。いま中国がやっていることは「日本を挑発して先に手を出させようとしている」ように見える。つまり日本を支那品事変から大東亜戦争に引きずり込んだあの盧溝橋事件の再現を練っているみたい。

(今気が付いたのだが『支那』という変換が出てこなくなってる。なんで?)


本当に支那人のやることは進歩がない。
いつか自滅するだろうが、それまでは残虐無比な支那人の暴力から日本を守らなければならない。

アメリカは昔から支那びいきなのだが、近年のそれはキッシンジャーが主導してきた。
彼が中国を軍事・経済大国にしたといってよい。
ニクソンの電撃的中国訪問で米中和解を演じ日本と台湾を切り捨てた。

策士として米ソ冷戦のさなか、中国を味方につけようとするのは当然なのだが、キッシンジャーは策士と呼べるほどの頭脳もない愚かな男だった。(なぜこうも愚かな男ばかりノーベル平和賞をもらうのだろう。)

キッシンジャーは人種差別主義者と言っていいだろうと思う。
自身のユダヤ人という出自がもたらした恐怖が彼の人格を形成したのだと思う。
彼は目的のためには無慈悲な政策をためらわない。いや、自分の目的の妨げになる国や人物はすべて彼の憎悪の対象になった。

キッシンジャーはベトナム戦争を長引かせ、中東戦争を引き起こし、その他数え切れぬ陰謀で各国の人々をだまし災厄に陥れた、まるで悪魔のような人物なのである。

その彼が中国だけは愛した。いや彼は中国も利用するつもりだったのかもしれない。
彼が中国に抱いた夢想は 『中国の平和的発展と民主化』 というものであった。
だが中国は彼が夢見たような理想など歯牙にもかけぬ猛獣で、気が付けば、キッシンジャーとアメリカは、米国政界に中国人の資金とスパイを広く浸透させ、逆に身動きが取れなくなった。

クリントンは中国の資金で大統領になった。
オバマの『草の根運動の寄付による政治資金』は中国ワイロの隠れみのだった。
いままたクリントン女史は中国の資金で大統領になろうとしている。


中国が以前からしきりに新たな大国関係として「太平洋の西半分と東半分を中国とアメリカで支配しよう」という掛け声を、みな何をばかなことをと思っているが、中国にとってはキッシンジャーが与えた飴玉で、当然の主張なのである。


日本・台湾・フィリピンにとってはアメリカはなくてはならぬ同盟国なのだが、いまだにキッシンジャーが影響力を持つ米国政権である以上、常に不測の事態に備えていなくてはならない。

そのために日本は世界とアメリカの信頼を失ってはならない。
その信頼を傷つけるのが慰安婦や南京虐殺という歴史ねつ造問題である。
日本は『中国と韓国のウソ』を世界に向かって正当に訴えなければならない。
核武装や経済力よりも、『日本の信用』が最も大きい防衛力になるのだ!

そのためには今すぐ韓国に歴史ねつ造をやめさせなければならない。
もっと経済制裁をしてもよい。必要とあれば国交を断絶してもよい。
『慰安婦強制』という嘘はそれほど大きな問題なのである。

コメント

コメント(1)

  1. 東京の爺さん

    尖閣にシナの漁船230が入ってきた。シールズの出番だよ。酒持って話し合って来い。鳥越君は言ってました、中国は攻めて来ません。虚構ですよ!

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