井岡一翔君、強敵に快勝!

いや強敵だと思ったのに、冷静なボディー攻撃から終盤には圧倒的な優位を築きKO勝利。
井岡選手、本当にオミゴトでした。

相手のニカラグアのキービン・ララ選手(21)、強かったですよ。
初回、ものすごい距離のあるところから繰り出すパンチにまずびっくり。
足の運びと状態の柔らかさ腕の長さが生みだすのでしょうけどとにかく距離が長い。
その上、身体が柔らかくて体幹もしっかりしているんでしょう、連打がスムーズで途切れない。

こりゃあもう、井岡君久々の大苦戦必死。
4ラウンドまでは完全に挑戦者ペース。最初高をくくっていた解説陣も雰囲気が固くなる。

だが井岡君、結構パンチをもらいながらも冷静にボディー攻撃。
5回以降、徐々に井岡ペースにはなりつつあるが挑戦者の連打は止まらない。
あのロマゴンが『ニカラグアの宝石』と云ったのもうなずける。
8ラウンドになって井岡のいいパンチが良く入るようになっても平然と反撃する挑戦者に解説陣は信じられないものを見ているような嘆息を漏らす。

だがやはりダメージは蓄積しているのだろう。9ラウンドには手数もスピードも落ちた。
ついに10ラウンド井岡の的確な連打に遂にダウン。これで勝負あった。
かろうじて立ち上がったが次の11ラウンドもう挑戦者には力は残っていなかった。
二度目のダウンではセコンド人がリングサイドに上がり「立ち上がらなくていい」と指示。

この試合は井岡選手の力を改めて見せつけた過去最高の試合でした。
しかし、しかしである。いやいや世界にはいい選手がいるものだ。
キービン・ララ選手はまだ21歳、もっともっと強くなるでしょうね。
今回も序盤に勝負を絞って攻勢をかけていたらヒョットしたかも?デス。

気になることが一つ。試合開始前の国歌斉唱!
井岡陣営、誰も歌って無いじゃないか!何故だ?歌えよ『君が代』
最初ジム会長の叔父さん・弘樹氏だけが少し口をもごもごさせていたけど、すぐやめた。
日本ボクシング協会!選手やジムに注意してくれないか?

日本人じゃないのか?
(そういやスポンサーもパチンコ台のメーカーだったな)


応援したいんだ、君が代歌ってくれよ!

 

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