沖縄米兵裁判員裁判・・韓国を笑えない

韓国の司法が、靖国神社に放火した中国人を「政治犯」として日本に引渡しを拒んだり、対馬の寺院から仏像を盗んだ韓国人を捕まえたのはいいがその仏像を「韓国から盗んだものでないという証明をしない限り対馬に返さない」などという、一言で言えば「韓国人ってどうしてこんなに頭が悪いの?」と、ため息を付かざるを得ないくらいハチャメチャな論理を恥ずかしげもなく振り回すのを、哀れみの混じった眼差しで見ていたのだが、どうやら日本の司法も随分おかしな方向に進みつつあるのではないか?

沖縄で集団暴行で訴えられた二人の米兵の裁判員裁判で、天方徹弁護士は
「被告は米兵であるがゆえに処罰されるのではない。日本人による同罪の事件より重く処罰されるとすれば人種や国籍による不当な差別になる」
実にまともな見識で韓国司法界の人間に読ませてやりたい文章である。

さらに「過去の判例を示し、①被害者が成人で怪我が比較的軽い。②計画性もなく凶器の使用もない。このようなケースは懲役5~6年が相場である」と指摘し、公正な判断をするよう裁判員に訴えた。

結果はどうであったか?
弁護士の懸命の訴えにもかかわらず、強盗罪も付加された米兵は懲役10年、もう一人が懲役9年。
やはり”相場”より相当重い。

沖縄は特殊な地であるが韓国の悪習に習う必要はないはず。残念。
この裁判で判決を下した那覇地裁の鈴木秀行裁判長は判決の言い渡した後「裁判官・裁判員からメッセージがある」として次のような異常な談話をしている。

「厳しい判決と思っているかもしれないが被害者の気持ちや裁判員の県民としての気持ち、感情はもっと厳しい」
と、わざわざ「感情から言えば本来はもっと厳しい判決になる」ことを匂わす。(日本の法律は裁判の判決が感情で左右されることを認めているのか?)
そのうえで
「裁判人、裁判官はあなたがたの行為を冷静に検討して判断した。将来ある若いふたりだからこそ罪に向かい合い、償いの心をもって生きて欲しい」と、自分たちが抑制的であって妥当な判決であることを自己主張する。

また記者会見した裁判員らは皆口を揃えて
「米兵だろうが日本人だろうが予断なく平等に判断した」
「被害者にも被告にも間違った判断をしては行けないので感情は押し殺した」
「法の下に平等な判決をした」
「米兵ということで気持ち的なものはあったが常に冷静に判断した」

実際に天方弁護士の説得を無視し、日本の”相場”よりはるかに重い判決を下しておいてこれはないだろう。
なぜここまで「法の下に平等に判断した」ということを強調しなければならないのだろう?
それはつまり「自分たちの下した判断が重すぎる」ことを自覚しているからにほかならない。

これでは韓国の裁判所と同じで、理屈にならぬ理屈で法を曲げたのと変わらない。
中国が何の根拠もなく「責任は全て日本にある」と主張するのと同じである。
日本の司法・裁判の悪しき一例として名をとどめるでしょう。

沖縄県民の感情とは一体どのようなものなのでしょう。

この事件は反米基地・オスプレイ配備反対運動が少し落ち着き始めたところで大々的に報じられたもの。
あまりにもタイミングが良すぎて、
「反対運動」側の「やらせ」「陰謀」ではないか?
深夜午前3時ころ米兵相手の酒場をうろついく被害女性とはどのような女性であるのか?
すぐさまこのような疑念を持ったものでした。

やがてネットでこの女性の素顔が明らかになります。
この女性は在日帰化人であること。
米兵相手に夜の商売をしていること。
昼間は沖縄にある政府の出先機関で働いていること。

しかしこれらの事情は一般のニュースやマスコミに報じられることは全くありませんでした。

これらのことを総合的に判断して妥当と思われる推測をすれば
1)この事件は沖縄住民の反米感情を高めるために仕組まれたもの。
2)米軍基地を沖縄から引き離そうとする勢力の仕組んだ事件。
という構図が見えてくるのですが考えすぎでしょうか?

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