大阪市の腐った卵

BY WEBラジオ

大阪市交通局が4年前、ドミニカ共和国に寄贈するため、同市浪速区のNPO法人に無償譲渡した中古の市バス5台のうち4台が、同国に輸出されずに転売され、仙台空港(宮城県名取市)などで使われていることがわかった。

同局によると、NPO法人「食と農の地域開発研究所」が2008年1月、「ドミニカ大使館からの依頼」として市にバス寄贈を打診。同法人は02年にも、別の団体とともに市バス20台を同国に贈った実績があり、市は08年5月に5台を譲った。

ところが昨年8月、中古の市バスが仙台空港で活躍しているとの写真付き記事を、産経新聞が掲載。元の塗装のまま再利用されているのを不審に思った同局職員がバスの車体に書かれた番号を確認し、譲渡したバスだったことがわかった。

同局が5台の行方を調べたところ、同空港内で運送業務に当たる会社が宮城県白石市の中古車販売業者から2台購入し、長野県富士見町も1台買っていた。また、山形市の自動車教習所も別に1台を所有していた。

同局の調査に対し、NPO法人は「輸出を委託した大阪府内の業者が、通関手続きの際、『右ハンドルの車は輸入できない』と拒まれた。そこでフィリピンの業者に再委託したが、バスを引き渡した後、連絡がつかない」などと説明。中古車販売業者は、「仕入れ先は言えない」と答えたという。

同法人の唐沢清司理事長は、読売新聞の取材に「以前の理事長がしたことで、自分はよくわからない」と話している。
ーーーー(2012年3月14日11時48分 読売新聞)---------

ということですが、大阪は色々と出てきますね不祥事が次々と。
バスの運転手が高級もらってたり、同和関係団体職員が出鱈目な勤務をしていたり、皆で高価な制服をつくってたり、職員のやりたい放題、公務員が公費を使い放題の放漫財政自治体。

そこへ乗り込んで改革をしようとした橋下知事(市長)に、ずいぶん偉そうに説教を垂れたまだ若く元気な女性職員今はどうしてるんでしょうね。
しかし、「今度は交通局でお払い箱にしたバスが中古業者を経て他の行政や事業所で再使用されているというニュース。
「世に盗人の種は尽きまじ」とはいうものの、ほんに次次と公共財産を金に換え不正所得をかすめ取る方法を考え付くものですね。その悪地恵にはほとほと感心します。
大阪交通局はまだ使えるバスを無価値としてNPOに譲渡。 発展途上国に送るはずのNPOはどこに行ったか判らない。 どこから手に入れたか云わない中古車販売業者から仕入れた大阪交通局のバスがアチコチで働いている。もちろんバスに罪はない。
交通局の誰か?NPOの誰か?中古車販売事業者の誰か?この中に木民の財産をわがもの顔で金に換えた悪人がいるんですね。さて誰が腐った卵なんでしょうか?
こんなことし、関わった人間は何が行われているか一目瞭然、善意の第三者なんかいません。みな同じ穴のムジナ。大阪はムジナの巣。
と言いながら実はこれが大阪だけにとどまらず「全国の自治体で似たようなことがお叶われているのだろう」という気配濃厚なんだから憂鬱!
橋下市長、国政のよりまず大阪の改革に全力を挙げてください。それを成し遂げれば大阪都構想も必ず実現できます。フレーフレー橋下!

コメント

コメント(1)

  1. NORA

    このNPO法人「食と農の地域開発研究所」は8月14日に解散していますね。
    うまく逃げ切ったってことかな?

    返信

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