中国。この腐った卵。

BY WEBラジオ

「テロリストに仁政は施せない。彼らは腐った卵だ。事件が起きれば叩き潰す」
- テロリスト? - 仁政を施す? - 腐った卵? -

チベット族居住区で中国政府に抗議して焼身自殺を図った僧侶や若者がこの一年間で30人近くになる。悲惨な数字である。

イギリス、インドと協定を交わしていたことでわかるようにチベットは独立国家であり、チベット仏教の最高統治者・法王が国を治めていたが1949年中国によって侵略された。

チベットと同じく独立運動がくすぶるウィグル自治区は歴史的に漢・唐の時代に中国に征服されたがその後は幾多の国や民族が入り乱れる複雑な歴史を持つ。たまたま清代に征服地となっていたが、これとて中華民国や中華人民共和国の支配下に入ったわけではない。しかし1949年、やはり共産中国に侵略され武力により併合された。

これらの地区の独立運動に対し中国政府の支配者は
「テロリストに仁政は施せない。彼らは腐った卵だ。事件が起きれば叩き潰す」

この傲岸さ。”腐った卵はどちらであるのか?
仁政などどこにあるのか。どちらがテロリストであろうか。

中国は今、尖閣諸島を、東シナ海・南沙諸島・台湾・チベット・新疆ウィグル地区と同じく「核心的国家利益」と位置付けた。
恐ろしいことに台湾も尖閣諸島もチベットとウィグル自治区と同列に見ているのである。
わが国の領土であると「独立を主張するものは彼らの都合により”腐った卵”として叩き潰す」のである。
日本人よ賢明に対処するべきである。あらゆる手段を使って正しい歴史認識を中国人に繰り返し説かねばならない。

 

 

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