松山市裏金疑惑終了

by KEI

なるほど、こうやって「臭い物にはフタをする」のか。

・「調査をします」といいながら、
・「疑惑を持たれた職員が告発者を名誉毀損で訴えたのでその結果を待つ」として活動を中止。
・そして「今の時点で委員会を開く意味がない」として調査委員会の廃止を提案。
・疑惑解明の為にと発足させた市議会の「特別委員会」を数の力で廃止。

・あきれたことに、名誉毀損の訴えは「告発者が元暴力団員である」ことを公表しそれが理由であるかのような口ぶりで「市職員は告訴を取り下げた」と発表。(「訴訟の結果を見て対処する」と発言していた人物のせりふ。訴訟が取り下げられたら即刻調査に取り掛かからなければならいハズでは?全く厚顔無責任。告訴を取り下げる理由にもなっていないし、このような形で告発者の前歴を公表することこそ名誉毀損に該当するのでは?たしか日本には「告発者の不利益にならないように」という公益通報者保護法がありますが適用外なのですかね?)

・それで、もう何もすることは無くなったと強弁し「めでたく終了宣言」

いや、身近に実に恐ろしいものを見せ付けられたようで恐怖に鳥肌が立っています。
頑張っているように見えた愛媛新聞もこれでいいんですかね。こんなものなんでしょうね。

真実を知るすべはすべてかき消されました。
ということは、この後(不都合な)真実を語ろうとするものは、正義の名を借りて消される恐れがあるということです。
愛媛県は純朴な県民性だと思っていましたがこのような面白いものが見れるとは想像もしませんでした。

世相ですね。私達が信じてきた日本人の気高さと誇りはもう過去のものです。
殆ど絶望に近い憂鬱を感じています。このシロアリが自然増殖するような行政システムがあるかぎりこの国は急速に衰退すると確信しました。

 

 

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