カテゴリ:メディア(本・映画・音楽・TVなど)

D・カーネギー 「人を動かす」

あまりにも有名な本です。恥ずかしながら今まで読む機会が無かったけど正月休みを利用して読んでみました。
経営者の心得やビジネスにおける人材教育の指南書として世界中で親しまれ、全世界でベストセラー。名著といわれる古典です。
他人を動かす
いまさら紹介するのもおこがましいのですが、せっかくだから・・・
////////_______________ 続きを読む



それをお金で買いますか?

ハーバード大学の講義で有名になり、ベストセラー「これからの『正義』の話をしよう」で有名なマイケル・サンデル氏の著書「それをお金で買いますか?」に列挙される「え!こんなものまで売ってるの?という数々。 続きを読む



DoctorX 「私失敗しませんから」

TVドラマ「DoctorX]、主人公は謎の女性医師大門未知子。
大門未知子:大門=デーモン、未知子=謎の女性X 名前もgood。
フリーランスの医師で派遣社員の身分で働く医師。

素人にはわからない医学の世界。
果たしてフリーランスの医師が高度なオペ技術を身につけられるのか?
まだDoctorXの過去は明らかになっていないが、果たしてどんな経歴なのか興味津々。 続きを読む



馬と鹿と豚と田島女史

≪BY 浜っ子≫

「そこまで言って委員会」(5/8)ネタですが、
「田島さん、だからあなたは馬鹿なのよ」と金美麗先生は常々・堂々とおっしゃる。私は胸がスーっとします。
どうしてこんな馬と鹿を頭に乗っけたような方が教職にいるんでしょうか?

女性宮家のテーマで田島女史の回答パネルは「いつまでも男系にこだわるのはみっともない」

ギャアギャアわめく田島女史に安部晋三元総理は
「『女系天皇を認めよ』という田島さん達は『天皇制が無い方がいい』と思ってるんでしょう?」と尋ねました。
それに対し田島女史の返事は、私の予想に反して一言 「そう!」

あらら、やはりね~。【そこまで言って委員会 動画】
「女系天皇」を主張する人は「天皇家」を無きものにしたい人達であることがはっきりしました。
田島さんは馬鹿だから何も考えずに正直に言ったから解りやすいが、さも天皇家のことを考えている風を装って「天皇の責務を軽減する為に女性宮家・女系天皇を設けるべきだ」などと、のらりくらりという「知識人」気取りの輩は質(たち)が悪い。
腹の中では天皇制を無くそうと画策している人達だよ。

天皇制は日本人にとって、『日本の国土』そのものです。
天皇陛下がいない日本は日本ではありません。



勝谷誠彦キレる

≪BY 浜っ子≫

9月2日の「たかじんのそこまで言って委員会」で勝谷氏がキレましたねえ。
たかじんさんと三宅先生がいなくなって、韓国系の女性学者や田島女子がギャーギャー戯言を言っても、誰も止められずうるさいばかり。

面白くなくなったので最近あまりまともに見なくなってて、昨日も流しながら見ていたのですが、「委員会メンバーが其々他の委員に尋ねてみたいこと」というコーナーで加藤さんという委員が勝谷氏に「なんでそんなに小沢一郎に肩入れするのか?」という質問を投げかけていたのですが、最初まともに答えていたようだった勝谷氏、しつこく食い下がられてキレました。

あまりまともに聞いていなかったので正確ではありませんが、キレた勝谷氏
「俺もジャーナリスト。ものを書いて金をもらう仕事だ」
「小沢さんから当然金をもらって書いてるんだよ!」
「どうだこれですっきりしただろ、ざまーみろ!バカヤロー!」
てなことをまくしたてました。(正確ではありませんのでご了承を)

あらら、そうだったの勝谷さん。ええ確かにすっきりしましたよ。
ジャーナリストは正義とか良識とか無くてもいいんだ。金をもらったらあんたは何でも書くんだ。
勝谷氏の発言には裏があるということですね。これからはそのつもりで拝聴します。

たとえ金をもらっているとしても、本当はそれだけじゃなく「自分の信念にしたがって書いている」つもりなんだろうけど、あのキレ方を見るとちょっと引いてしまいました。
あんなにキレるということは、自分自身「後ろめたい」気持ちを抱えてるんだろうと推察します。
三宅先生とたかじんさんがいたらどう言ったでしょうね。やっぱり二人がいないとつまらない。



「月光の夏」 毛利恒之著(講談社)

≪BY WEBラジオ≫

特攻隊。
追い詰められた軍部の生んだこの作戦は、制空権を失った状況では確たる成果を上げることはできなかった。
にもかかわらず、軍部の狂気は多くの若者に「自ら死を選ぶ」という過酷な選択を強いた。
彼らは「家族を守り国を守るためにはこれ以外の方法はない」と教えられ且つ自らに言い聞かせ運命を享受した。

その若い特攻隊員二人が出撃間際、「最後に愛したピアノを弾きたい」と数少ないピアノのある小学校を訪ね、ピアノを弾かせてくれと頼んだ。
快く引き受けた若い女性の音楽教師と子供達とを前に、彼らはベートーベンのピアノソナタ「月光」を弾き、束の間の交流を持った。

45年後、音楽教師はそのピアノが廃棄されると聞いた時、はじめてその話を打ち明けピアノを壊さないように頼んだ。
ところが、その話がラジオで取り上げられ大きな反響を呼び話題となり、、マスコミは「特攻隊員は誰だったのか」調べようとしたことから色々な人間模様が浮かび上がってくる。

一人は死に、一人は機体の故障で生きていた。
だが生きていたがゆえに彼の置かれた過酷な状況が浮かび上がってくる。

一見ささいな物語であるこの物語は、限りなくノンフィクションに近いものだろう。
作り物ではない何の変哲もなさが返って事実であることを証明している。

戦後一部の人が手のひらを返したように「戦争は悪である」「日本をダメにした軍部は一般人の敵であった」などと正義を振りかざしているが、この書はそのようなこともなく、ましてや戦争を美化することもない。等しく平凡な人として生まれながら、時代に翻弄された哀しみのみが積み重なってゆく。
多くの特攻隊員が残した遺言に涙しないものはいないだろう。感謝や平静を装った行間から哀しみがあふれている。
読む者は「二度と戦争は起こしてはならない」と誓いを新たにするだろう。

戦後の価値観で、声高に正義を振りかざし、同胞を責め、それ以上に事実をねじ曲げてまで日本人を貶めるあざとさはここにはない。

戦争は善悪では無かった。善悪は人間のつくるルールである。
後世の基準から見れば愚かしいものであっても、かつては外交の一手段としか見ていなかった。
戦争を悪と考え始めたのは、原水爆という大量破壊兵器が開発された後であり、そして今なお善悪の定まらぬものである。
現に世界中で、覇権や領土を争う地域紛争や宗教対立による弾圧や紛争は絶えない。世界中の誰一人戦争は絶対悪としてなくすべきだと言いきれない。なぜなら国連においてさえ、自国の利害の元、戦争を絶対悪として糾弾できる国が無いのを見ればよくわかる。未だ戦争は善悪ではない。

「生命」以外に価値を見いだせない現代社会において、死は無価値・敗北であるがゆえに悪とみなす者が多い。
しかしそれでは、「死を選ぶしかなかった特攻隊員はかわいそう」、「死を強いた上官は酷い人悪人」という薄っぺらな決め付けしか残らない。

戦争は善悪ではないが、多くの哀しみを生む。多くの人に悲惨な人生を強いる。それは事実である。無い方がよいに決まっている。

死を目前にして「ピアノを弾きたい」と願う特攻隊員。
その姿を心に抱き続けた音楽教師。
生き残って過酷な軍部の仕打ちに耐え静かに悲しみの余勢を送ったもう一人の特攻隊員。
この人達がみな「かわいそうな」だけの人なのか?
はかなくも美しく、雄々しくも哀しい、そして喜びも悲しみも知るごく普通の人達であると認めることが必要なのではないだろうか。

この物語の登場人物達の哀しみは深い。しかし正邪・善悪を超えて懸命に美しい人生である。
この本は、道半ばに逝く者達の人生が無意味でなかったことを、そして限りなく哀しくも人間的であったことを語っているのだろう。
過酷な戦争時代の青春群像は、「月光」のように静かに「如何に生きているのか?」と問いかけている。



トトロ、視聴率18.3%

≪BY 老師≫

13日金曜日に再放送された「となりのトトロ」が平均視聴率18.3%だって。凄いよね。
88年の旧作映画、今回で13回目のテレビ放送だっていうのにこの数字は驚異じゃないですか?

かくいう私も見てしまったのですが、見るたびに「あこんな風なところまで表現していたんだ」という新しい発見があります。
宮崎駿監督が、どれほど情熱をこめて作ったかということがよく判ります。

「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「くれないの豚」「ハウルの動く城」「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」などなど、彼の作品には、人間愛と郷愁とファンタジーがあふれています。

以外と気に入ってるのが「崖の上のポニョ」(友達に話すと笑われます)。
理屈抜きというか理屈ではない神話の世界のような、創世記のような世界観があります。

あまり好きでなかったのが「もののけ姫」
人間社会のドラマ臭が強すぎて、あまり宮崎監督らしくないなと感じました。どうしてでしょうね。

ジブリ作品でも、宮崎監督以外の監督作品はほとんど見ません。宮崎監督もアドバイスするんでしょうけど、彼が監督した作品とは似てはいるが、やはり全く別物に見えます。

宮崎監督の殆どの作品には大空を賭けるシーンがありますが、空を翔けるのは潜在的に子供のころからの夢ですもんね。
旧作もいいですが、次回新作が待ち遠しいです。



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