少年院でかき氷与えた教官に懲戒

≪11.9 産経ニュース≫
愛知県豊田市の愛知少年院は9日、熱中症を防ぐため入所する少年3人に、所内で認められていないかき氷や手作りの飲み物を与える服務規定違反があったとして、男性法務教官(45)を戒告処分とした。

少年院の決まりでは、水分補給として冷茶を飲むことは認められている。教官は「自分も暑いので、少年たちはもっと暑いと思った」と話しているという。

教官は炊事場での皿洗いなどの指導を担当。7~8月に計4回、同僚の男性教官と少年に塩や砂糖、梅干しが入った冷たい水や、砂糖を振り掛けたかき氷などを作って与え、自身も飲食した。

同僚の教官が上司に報告して明らかになったという。処分された教官は4月から炊事作業の指導を担当し、問題発覚後に異動した。
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やり切れない思いでこのニュースを見ましたが、NETでは「このくらいいいだろう」と意見が大半ですが、一部「ルールがあるなら守れ」という意見もあります。極端な意見には「犯罪者を甘やかすな」という意見もありました。

「ルールを守れ」といいますが、「冷茶以外は絶対に認めない」という規定なのでしょうか?
「犯罪者だから」といいまうが、少年院は構成し悦です。入所者の更生に、「教官の心配り」「教官との交流・信頼感の醸成」は不必要なのでしょうか。

同僚が上司に報告して上司が処分を決定したというこてのようですが、今この日本に「酸いも甘いもかみわけた」「本当の大人」がいなくなっているような気がします。

上司は報告して来た同僚に「俺から注意しておくから」と言ってなだめ、本人には理由を糺し「決まりがあるから気をつけろよ(人目につかないところでやれよ)」位の事で済ませられなかったのでしょうか。

後味の悪いニュースです。

コメント

コメント(1)

  1. 国家公務員の妻

    その教官さんは上司や担当医などと相談をしてやれば良かったのに、上司に報告した同僚とも仲が悪かったのではないでしょうか?

    その教官さんは他に嫌われる事が多かったのでしょう。

    これは一種のいじめであって、残念ながら公務員とはそんなものです。

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