田舎のスナック

≪BY 浜っ子≫

今年春に奥さんを亡くした八幡浜出身の先輩が帰郷。
その時以来の八幡浜での会食後、やはりその時以来のめったに行かないスナック。

「あらー、久しぶり。一年ぶり?2年ぶり?」
「何ゆうとるんや、3か月前に来たやないか」この時いやな予感。

「キープあった?」  「この前来た時に入れたやつあるやろ」
「なに入れてた?」  「そんなもん覚えとらんで」

以前来た時、せいぜい2人で水割り2杯ずつ飲んだくらい。8割方残ってるはずなのだが「ない」という。
「ちょっと飲んどって」と店のボトルで水割りを作ってだし、棚の方を探しているが、何を入たか客に聞くようではあるはずもない。

あーこいつ、めったに来ないから他の客に飲ませたな。

前来た時、2万円払ったのをみて「八幡浜は結構高いの~」と言ってた先輩が切れそうなので出された水割りも飲まず早々に退散した。
「お金はいいわ」 「当たり前じゃろ」

昔はえらい別嬪さんだったが、今はブヨブヨママのお店「〇ドン〇クラブ」
キープの意味を知ってるんかいな? 一見さんはお気を付けを!
過疎化で殆どつぶれた田舎のスナックで生き残るのはこんな店だけ?

 

コメント

コメント(1)

  1. 元ママさん

    田舎でもお値段手頃で、おつまみの美味しい、少し広々として音楽もやかましくなくて会話が楽しめるような、ラウンジかビヤホールのようなお店が出来れば流行るのではないかと思いますよ!

    私が30才若ければ、借金して始めるのですがねー! 

    返信

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