日本政府は中国に警告を

≪BY 老師≫

中国で反日デモが広がっている。これを利用しない手はない。

1)中国国内の日本人に緊急帰国を促しすぐに引き上げられる人から引き上げさせる。中国内にとどまる人達の安全を確保する義務があることを中国政府に伝え、日本から報道機関と監視団を送る。これが前提。
2)日本政府は尖閣領有の正当性を伝え、「中国が日本領海を侵犯すると断固たる措置をとる」事を伝える。
世界各国首脳に尖閣が日本領である根拠となる資料を大量に配布する。
3)「デモ隊が日本人及び企業に与えた危害・損害について賠償請求する」ことを伝える。
4)これ以上反日デモが続くなら「尖閣に常設施設を構築する」ことを通告する。

さてこれで中国はどうするでしょう。

中国政府の一部は、デモ隊を利用して日本に圧力をかけられると考えている。なぜなら日本の左翼系メディアは「中国が怒っている」事を事細かく日本人には伝える。(日本人が怒っていることは伝えないが)
「日本が本当に怒っている」ことを伝えた事は今までなかった。
「日本が強硬策を辞さない」決意をした時中国がどう出るか試してみると良い。

国家に巣食って利益を得ている共産党幹部以外の中国人に、本当の意味の愛国心などありはしない。
中国は経済的に豊かになり、中華思想が頭をもたげあちこちで領土紛争を起こしているように見えるが、彼らの求めるのは本当は「領土」でなく「利益」だけである。日本政府はそのことを正確に理解しなくてはならない。

中国が日本領尖閣に手を出して何の利益があるのか?採算が取れるかどうかわからない海底資源だけ。
それで、世界の信用を失い経済的に大ダメージを受ける道を選ぶかどうかである。
さきほどの説と逆説めくが、共産党幹部にも本当の愛国心は無い。利益の分け前にありつけるから愛国心を利用しているだけ。中国経済が悪化したら共産党支配が危うくなる。利にさとい彼らがその道を選択できるのか?

こんなことを言うと一部マスコミは「無謀な冒険主義」と批判しそうだが、それは間違い。こんなもの「冒険主義」でもなんでもない。正当な主張を正当に行うだけである。
「冒険主義」を繰り返し横やりを通してきたのは中国でる。
それも「反抗できない弱い国」に対してである。彼らは利を求めるのだ。

日本が本当に強硬策をとる姿勢を見せると、一般中国人は反発するだろう。
それをなだめるために中国政府は強硬姿勢をとると恫喝するだろう。
だが実行は出来ない。
「金持ち喧嘩せず」という言葉どおり、豊かになりつつある中国が本当に強硬策に出ることはない。(出れば日本とアメリカを敵に回すことになる。)彼らは損はしないと考えた時だけ実行する「ひ弱なヤクザ」である。

強硬策をとれない中国政府に、一般中国人はデモ・批判の矛先を中国政府に向ける。彼らに真の愛国心は無いのだから。
中国政府はジレンマに陥り、デモの矛先を日本に向けるため、韓国と同じく「歴史問題」を持ち出すだろう。。

日本政府は「歴史問題」についてもこれまでのような曖昧な態度でなく、理路整然と反撃すればいい。
嘘の歴史の「反日教育」を受けた中国は一層デモ・対日批判の暴動を繰り返す。
愛国心のない彼らは、「尖閣」という小さな利の為に共産中国をつぶし、民主化を要求し始めるだろう。

そこまでいかないように中国政府は妥協策を模索する。
まず「尖閣領有の棚上げ論」、ダメなら「双方の領土主張放棄」 そんなものは無視すればよい。

日本は東南アジア諸国と連携し中国包囲網をつくり、国際世論に訴える。
それから後中国政府の提案を聞いて、彼らの顔をたててやる妥協案を模索すればよい。

とりあえず口だけでいいのだが、インドと協力して「チベット独立運動支援」、モンゴルと協力して「内モンゴル独立支援」なんて手もあるかな。

これで中国を封じ込められるのだが、日本政府と国民が一体になっていないと出来ないのが悩みの種なんじゃ!

 

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