若い男が下着姿で・・

《BY 老師》

高齢者の女性が朝5時過ぎに眼を覚ましたら、1階の和室に若い男が下着姿で寝ていた。
タイトルにつられて読み始め、きゃ!と嬉しそうな悲鳴を上げるかもしれないはしたない女性ではないので、近所の人を通じて警察に通報し若い男性は住居侵入容疑で逮捕。

調べてみれば彼は消防署員。
前夜仲間と酒を飲み、午前2時ころ一人でタクシーに乗って帰ったのだが、気がつけば他人の家の和室で下着姿になって寝ていたというもの。

酒を飲んで前後不覚になった事のある人間ならわかるじゃろうが、大抵は記憶がなくとも不思議と自宅に戻っておるもの。
目が覚めてがんがんする頭で「一体どうやって帰ったんだろ」と悩むくらい。

この消防署員、わしよりもずっとひどい”塾酔”タイプと見た。
たまに路上で”塾酔”する豪傑は居るが、ナカナカ人の家にまでは入り込まんもんだよ。
これはある意味「結構な豪傑タイプ」

と言うことで、
「この男、まだまだ将来の有る身でもあり、物を取ったり人を傷つけたわけでもない。ここは一つ穏便且つ寛大な処分をおねがいできんかのう。」

え、お前はだれじゃ?

ま・・その・・、酒で粗相した覚えのある、ただの通りすがりの爺です。

コメント

コメント(3)

  1. 老師

    自分の投稿にコメントするのもなんじゃが、本文には乗せにくいので

    聞いた話じゃが、酒のうえでの武勇伝で舌を巻いたのは

    まだうら若き女性が”熟酔”で交番に保護された。
    大トラのこの女性、警官の対応が気に入らなかったのか、
    大騒ぎのあげくのはてに、
    交番の前にしゃがみこんで堂々と「大」をなさった後、意気揚々と引き上げていった。

    というもの。
    こちらも妙齢の年頃、この図を想像するだに罪悪感を覚えるほどビックらこいたものである。

    残念ながら、捨て台詞が「クソッタレ」であったかどうかまでは知らない。

    返信
  2. 若輩者

    大手企業勤務の友人の独身時代のこと。

    朝目を覚ますと枕元から部屋中に『ピョピョ、ピョピョ』数十匹のひよこが走り回っていたことが3回あったそうです。

    昔有ったひよこ釣り、当然本人さんには全くひよこ釣りなどした覚えはありません。  

    結婚後には一切なくなったそうですが、そろそろ昔の病気が出てくるのではないかと心配です。

    返信
  3. 匿名

    返信

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