飢餓が若返りの元?

by 還暦爺

テレビに映し出された2匹のニホンザルの年齢は同じ24歳というが見た目は大違い。
片方は毛並も艶々しているがもう一方は毛並は乱れ抜け落ち、全体の色も白くくすんでいる。

横で嫁さんが得意そうに言う。
「若く見える方と更けて見える方の生育環境の違いは”食事量だけ」
「腹八分目の方がずーっと若く見える」
ついでに一言「あんたはメタボだからこれから急速に更ける」

最後の一言は余計だが、確かに昔から「食事は腹八分目が健康の秘訣」と言い伝えられている。

調べてみると、「飢餓細胞」とは言わないが、たしかに「老化を防ぐ為の伝達物質を出す細胞があって、この細胞は栄養が十分ある時には活動しない。そして身体が飢餓状態になると活性化する」らしい。

だが、妻に言われるまでもなくメタボリック体型の私はこんな記事にはびくともしない。

びくともしないのだが実は最近「あーお腹がすいた!」という体験がない。

あの飢餓感あってこそはじめて食事や晩酌が韓露の極みとなるのである。だから、痩せることにした。

毎食「アー腹が減った、メシは何!」と叫んでいた昔に戻るぞ!
(長生きしたいからじゃないぞ)

コメント

コメント(3)

  1. うわさ好き爺

    昔から「犬には餌やり過ぎたらいけんぜ!病気になるぜ」と言っていました。

    奥さん連中も「旦那には餌やり過ぎたらいけんぜ!」と言っています。

    人類が今まではびこって来れたのは、餌が手に入った時に出来るだけたくさん食べて、餌が無くても何日間も生きれるように体脂肪で蓄えることができる体の仕組みを得たからなのだそうですが、豊富な餌が毎日手に入る現代では、メタボ・メタボと嫁さんに嫌味を言われてしまいますネ。

    お互いに「腹八分目」を実行して長生きしましょうか?

    返信
    • 還暦爺

      「旦那に餌やりすぎたらいかんぜ」

      私ゃあ犬かいな!
      尻尾振ってよだれたらして皿に餌を持ってもらい、「待て!」とかいわれ待たされて、「よし」といわれてがつがつ貪り食うあの犬かいな?

      返信
  2. いらんこと言い

    還暦爺様は、メシや晩酌に執着・生き甲斐をお持ちなのかとお見受け致しますが、ドクターストップでも出ない限りメタボ解消は、とてつもなく遠い道のりのような。

    返信

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