引退しろメイウェザー

by  パックマン

ふざけるな!八百長か?なんなんだお前たち!詐欺師!
1年半のブランクを経て登場する天才ボクサー・メイウェザーとオルティスのタイトルマッチ。ワクワクしながら今日の日を待っていたのに見事に裏切られた。

なんたる結末。茶番劇のような試合。ああ、いくら言っても怒りが収まらぬ。
返せ!戻せ!見ました?あの試合。

4ラウンドだったっけ、メイウェザーをコーナーに追い詰めてパンチをふるうが思うように当たらないオルティス、苛立ったのか明らかにメイウェザーの顔目がけて頭突き。顔をしかめるメイウェザーを見てレフリーがオルティスを止めてジャッジに減点1を指示。

その後、レフリーが二人を集めて試合を再開しようとした。
オルティスは謝罪し二人は一応抱き合って和解したように見えた。
その後レフリーが試合再開を指示するはずだったが、その前になぜか二人から背を向けた。
その瞬間メイウェザーが左フックをオルティスに見舞う。
一瞬あっけにとられたオルティスは、頭突きの報復くらいに思ったのか棒立ち。
多分観客もそう思っただろう。そのくらいオルティスの頭突きはガキの喧嘩みたいなしょうもない反則だったのだ。オルティスもパンチの一発くらいはしょうがないと思ったことだろう。

ところが次の瞬間メイウェザーは本格的な右ストレートを見舞いオルティスは完全にノックダウン。
こともあろうに倒れたオルティスを見たレフリーはカウントし始めた。馬鹿げた展開だが、そのまま10カウントで試合終了。誰もがあっけにとられた結末を迎える。

おかしな事に、その後オルティス陣営は猛烈に抗議するかと思ったら、当のオルティスがニコニコと敗者よろしくメイウェザーを祝福してる。

明らかにレフリーは試合再開の明確な指示を出していない。メイウェザーは両手を下げレフリーの再開の指示を待っていたオルティスに突然ワン・ツーを打ち込んだ。

勝者を称えるセレモニーが始まりそうになったが見る気がしないのでTVを消した。
メイウェザーは天才である。マルケスやモズリーを子ども扱いできるボクサーはいない。普通にやればこの試合もきっと彼の勝利で終わるだろうと思わせる展開だった。
だが彼にはチキンの匂いがする。マルガリートとの対戦を避けて引退したという噂があった。復帰してもパッキャオとの頂上決戦は難癖をつけて結局逃げた。
そのチキンハートがあの卑怯とも思える攻撃になったのかもしれない。結局ガキとチキンの試合だったのか?それとも最初からしくまれた八百長試合なのか?まだネットにも何も評価は上がっていない。

メイウェザーよ、負けるのが怖いのならもうソロソロ引退したほうがいいんじゃないか。もう充分レジェンドになっている。晩節をこれ以上汚すことはない。引退しろよ。

 

 

コメント

コメント(2)

  1. 50代男性

    実は私も以前はプロボクシングの大フアンだった事が有りましたが、『ふざけるな!八百長か?なんなんだお前たち!詐欺師!』を何度か見せられた挙句に、今はアマチュアの試合しか見ません。

    所詮、興行なんですよねー。

    一人のプロボクサーに大勢のハエやハイエナが寄ってたかっているようで、

    返信
  2. スポーツ好き賢母

    始めっからショーだと思って観るので、まだプロレスの方が楽しめると思います。

    返信

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