北も南も東も西も

中国の全人代で習近平氏が国家主席に選ばれ晴れて党・軍・国の全てでトップになり名実ともに習時代が始まります。

彼が何を考えているのか全くわかりませんが、北朝鮮の金正恩主席となんとなく雰囲気が似ているように見えるのはあの体型と顔つきだけかな?
二人共に非常に内向的に見えるのは私だけ?

米海兵隊のエイモス司令官は北朝鮮の挑発行動に「中国の影響力行使を期待する」という発言をしてますが勘違いも甚だしい。
《西》のお坊ちゃん:習近平君は隣組のちょっとオツムの弱い乱暴者の《北》の正恩君が恐ろしくてたまらない。変なことを言おうものなら、正恩君は破産同然の国民を率いて、破れかぶれで自国もろとも自殺行為に走るかもしれない。日本統治前の李氏朝鮮時代そのままのアナクロニズム国家。
だから近平君は絶対に北朝鮮が暴発するようなことはしない、できない。
だからせいぜい国民向けに「日本に向かって強気な言葉を投げかける」だけ。

《東》のオバマ大統領は、「北朝鮮はこれまで、スプーンを机に叩きつければ突如として食糧支援や譲歩を得てきた」 「だがこれから悪行に報償は与えない」とテレビのインタビューに応えた。
やっと朝鮮民族のやり方に気がついたみたいですね。日本は随分このやり方に北のみならず《南》の韓国に痛めつけられましたからね。

北朝鮮の恫喝になんとも複雑な反応をしているのは《南》の韓国。
かつての同胞が核兵器と大陸間弾道弾を手に入れたのは民族の誇りだが、それを振りかざして北朝鮮が米国相手に瀬戸際外交をするのはハラハラしながら見つめている。
そのくせ、民族的宿痾とでもいうべき「肥大した自我」により、「日本と日本文化への嫉妬」に苦しみ、それを否定しようと歴史の捏造に精を出すのだが、そんなことで実体のない自我が満足するはずもなく報われるはずもない。

《北》は《南》に挑発的な行動を起こすが限定的なもの。
《南》が朝鮮民族特有のエキセントリックな反発を起こせば拡大するかもしれないがどちらにしろ民族内部の争い。日本は今回ばかりは難民受け入れは拒否するしかない。
《西》は尖閣諸島には口先介入。《南・北》と同じ歴史捏造と「狂育」問題で国際的協調路線は取れず経済停滞が始まる。お坊ちゃまは新しいことは何もできない。自己保身のために軍備を強化するのみ。
《東》はユーロに引き続き日本化して「決められない政治」に陥る可能性が大。日米軍事同盟の強化と経済的連携を深め、日米プラス(中韓抜き)アジア&豪州他環太平洋国家による諸国連合の「TPP」時代:本当の太平洋の世紀到来か?

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