社会正義

by KEI

厚生労働省・村木事務次官の起訴問題で大敗北を喫した検察庁。証拠資料を書き換えるという前代未聞(表に出たのは初めてという意味)の不祥事で身内から逮捕者を出すという事態に、社会正義を守るはずの検察・警察に対する国民の信頼は大きく揺らいでいる。

村木事件も最初から「ウソだろ、こんな馬鹿げた犯罪なんか誰がやるもんか。」というのが正直な感想だった。
案の定途中から、”村木事務次官の関与を示唆した”という関係者が次々と証言を翻し始めたのに検察はそのまま突っ走って墓穴を掘ってしまった。最初から自分たちの想像する事件像に沿った検察の取り調べ・調書作成があだとなった。

正直に言ってホリエモンのライブドア事件、村上ファンド事件、ヒューザーの耐震偽装事件これらもいまだに検察とマスコミによって作り上げられた(でっち上げとまでは言わないが)事件だと思っている。

ホリエモンは大マスコミ株買占めに対するリンチ事件、そのリンチ事件で思うような罪状を見つけられなかった検察が、村上ファンドを巻き込んでインサイダー取引をでっちあげた。あの事件がインサイダー取引なら”うわさ”を聞きつけて仕手戦にのっかって株取引をする投資家全員犯罪者になる。
ヒューザーの耐震偽装事件もひどい。あの事件は姉羽設計士の単独愉快犯。その設計上の構造計算の不備を見抜けなかったイーホームズの藤田社長が自社の責任逃れのため「構造計算の不備がある建物をヒューザーが販売し続けている」と告発したのがきっかけ。
マスコミは「ヒューザーが建築費を抑えるため姉羽設計士と建築会社に耐震偽装を指示した」として連日社長の小嶋氏を追及。証拠も何もないのにあそこまでヒューザーと建築会社の社員を追い詰めたリンチとしか思えない。
結果的にヒューザーは「耐震構造に問題が有るのを知りながらマンションを販売した」と詐欺罪で告訴されたが、寝耳に水で「耐震構造が間違っている」とイーホームズから言われたとしても、「事実確認ができるまで通常の販売業務を続けざるを得なかった」という小嶋氏の言い分はもっともであり”不作為の詐欺”なんて云う罪状まで持ち出す検察はまともな判断力が有るとは思えない。”作為がない詐欺”なんて意味が通じない。罪状として成立するとは思えない。

これらの事件を詳しく述べるには紙数が足りませんが、今回の村木事件はあまりにお粗末な絵図を引いた検察の完敗に終わりました。だがこれまでの事件も今回のような検察の恣意的操作によるものではないのか検討するべきだと思うのは私だけではないのではと思っています。

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