ケネディー駐日大使の評価はオバマ氏次第
ケネディー駐日大使が着任しました。
彼女を紹介するテレビ局の説明にちょっと違和感。
「ケネディー家はアメリカでは王族・皇族にも譬えられる名家」って、別にケネディー氏を低く見るつもりなどではないけれど「贔屓の引き倒し」でかえって新駐日大使に迷惑ではないかと心配します。
それに政治的には全くの素人なので、日本中に妙な期待感を煽るようなことは控えたほうがいいのじゃないかと・・・・。
オバマ大統領も、この頃腰の定まらぬこと甚だしく、今回のケネディー駐日大使が高評価を受けるかどうかは実はオバマ大統領次第なので・・・・・。
シリア問題ではロシアにすがり、アジアでは中国に下駄を預けるようなオバマ氏の迷走は、日本の民主党の総理を見ているようで危なっかしくてしょうがない。
日本・豪州・英国などの同盟国がアメリカの尻を叩くしかない異常事態ですが、アメリカの国力次第でひょっとしてこういう形が常態化するのかもしれません。
いやそれにしてもケネディー大使はお母様に似て知的な美人ですね。
この機会に、しっかりと日本の歴史と中国・韓国の歴史を学んでいただき、次期米政権が賢明な北東アジア政策を構築するための力になっていただきたいものです。
それと、不幸にもほとんどの身内を亡くされた女史に、
「日本は第二の故郷としていつでも心安らかに過ごせる」
そう思っていただけるような大使勤務になることを祈ります。