JAPAN 危うし! 歴史認識で米国が反日に転じる

台湾の馬英九総統が尖閣諸島の問題を「領有権を棚上げにして漁業や資源開発について日中台の3者協議を!」と呼びかけている。

気でも触れたのか『馬英九』。中・台2国間関係さえうやむやな状態では、日本対(中国+台湾)という図式になりかねない。

怪しすぎるこの発言には裏がありそうだ。
『馬英九』は、中国か米国のいずれかの意を汲んで発言しているに違いない。

米国がまず怪しい。日本でも「民主党政権」はポピュリズムで迷走したが米国民主党のオバマ政権も迷走気味。
その上米国には伝統的に「無知な中国憧れ派」が存在する。
太平洋戦争もそれが要因の一つといっても良いくらいだ 。
米国が中国との協力関係を日米関係より重視するように変化してもなんの不思議もないのだ。

この問題に対して日本の政治家は対策をねっているように見えない。
つまりいつ寝首をかかれるかわからないのだ。
その時になってパニックにならないように、せめて自民党だけでも国民に向けてその可能性を語りかけておくべきである。

日本国内には『歴史認識問題』がどれほど大きな影響をもたらすか未だに理解していない政治家やマスコミ・有識者が多数いる。
『慰安婦問題』が米国世論にどれほど影響を与えるか 理解していれば、そしてしそれが日本の国際的立場を大きく毀損することを理解していれば、とうの昔に韓国に『三行半』を突きつけていてもおかしくないのだ。

人権派を標榜するオバマ大統領がいつ中国と手を組んでもおかしくない。
そのとき上げられる理由は、『慰安婦』つまり「日本による人権侵害:性奴隷」という「対日不信」なのだ。

オバマ大統領には、鳩山や菅といったポピュリストと相通じるものを感じる。
危うい、日本にとって実に危うい!
オバマ米国は一夜にして反日に豹変する可能性がある。

日本は米国を反日に走らせてはならない。
『歴史認識問題』の本当の元凶は、正義を建前にして自身の戦争責任を拒否する『米国病』にあるのだ。
そのためには『歴史認識』で米国と戦い同盟を守りながら勝たなければならない。
この一見矛盾する問題を解決できるのは日本人女性政治家・有識者なのだろう。
政府はこのためのプロジェクトチームを、秘密裏に、早急に立ち上げなければならない。

自民党と安倍総裁は、『歴史認識問題の解決』、『日米の真の同盟強化』という大きな使命をになっている政権と信じています。

コメント(2)

  1. 無識者

    日本以外の全ての国のトップは我が身の事だけか自国の事だけを考えていますよ!

    他国のことは考えている素振りをしているだけですよ!

    我が身の事と他国の事まで考えているのは日本のトップだけですよ!

    日本の無条件降伏は今も続いていますよ!

    返信
    • KEI

      無識者様
      《我が身の事と他国の事まで考えているのは日本のトップだけですよ!》

      日本のことをすっかり忘れ、中国・韓国に仕えていた総理たちのことを思い出してしまいました。

      我が身と日本のことを考えてくれる総理を戴きましょう。

      返信

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