解散近し。足踏みする石原新党。

長く苦しい民主党政権がやっと終焉の時を迎えそうである。
野田総理は、次期選挙公約に「TTP交渉参加」を明言したが、これにより民主党からさらなる離反者が出ることを覚悟の上での行動でしょう。
つまり民主党の中の異分子はもういらない。今のままの右も左も寄せ集めの「ぬえ」のような民主党についに愛想を尽かしたということでしょうか。

「人権侵害擁護法案や外国人参政権には反対する」という事も表明してくださればもっとスッキリ党内整理ができたのに残念です。

党内を一新して、「下野してもいい、国家の為に働く政党を目指す」のは大変いいことです。
精鋭が残った民主党は、選挙後自民党と連携して国家のために働き捲土重来を目指せばいい。(自民党に合流してもいいと思います)

ところで、第三極が右往左往していますが、原因は石原慎太郎氏。
何を血迷ったか、母体となる「立ち上がれ日本」の面々を虚仮にして橋下維新の会と連携に執着している。

我々が石原さんに期待しているのは、他のわけのわからぬ第三極政党との共同なんかではなく、石原慎太郎を軸とした「中国・韓国の横暴に対しはっきり物の言える政党」であり「日本に巣食う反日マスコミや文化人・団体と闘う政党」であり「日本人の誇りを取り戻してくれる政党」です。
それに賛同する志ある政治家を糾合し、安倍自民党にカツを入れてくれる政党を作ってもらう事です。
橋下氏と歩調を合わせて「官僚支配の打破」を最重要課題にあげようとしていますが、旗印が小さすぎます。「日本を世界の最強・最善の国にする」くらいのことを言ってください。

自らの政策のスタンスもはっきりしないくせに「政策が一致しなければ連携しない」という素人集団の「維新の会」なぞたちまち空中分解します。

「小異を捨てて大同につく」なんてことができる第三極政党はありません。
石原慎太郎氏は早く迷いを捨てて「我が党の下に集まれ!」と檄を飛ばし、平沼さんと共に選挙に臨む体制を早く明確にして欲しいです。

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