笑いながら原発廃止デモ

BY  KEI

笑いながら和気あいあいと行進する一団。テレビで見る不可解な光景である。
彼らが口にする「子供達の命、私達の命を守るために原発を廃止せよ」という声は結構深刻な問題のはず。

おそらく全員がそうではないのだろう。しかしテレビで報道されるたびに、楽しそうに談笑しながら歩む一団が必ず映し出される。
このような場合日本のメディアの常として、そのデモのテーマに沿った映像を強調して流すことはあっても、意図的にその逆の映像を編集するはない。だからメディアが映像を操作できないほど、実際にはもっと多くの笑顔の人達がいるということなのだろう。

原発は即刻不要と言う方々は、
「電化製品が使えなくなってもよい」という覚悟がおありなのだろうか?
「雇用がなくなって生活水準が下がってもよい」「医療も教育も福祉もさらに自己負担が大きくなってもよい」というのであれば、せめて次回の選挙まで待っていただいてそのような政策の政治集団を支持していただきたい。

水力は非効率で環境破壊を伴う。火力は化石燃料の確保の不安定さと地球温暖化を伴う。再生可能エネルギーは供給の不安定さと高コスト。
高度に発達した日本の生活や企業を支える電気エネルギーを原子力に求めた。必要な電力の30%を原子力発電でまかなっていた。
同時に基幹産業として世界でトップクラスの原発技術を維持してきた。エネルギー政策は官民一体となって進めてきた国策である。

もしこの国策を転換するのであれば、現時点では「環境破壊」「資源確保」「地球温暖化」「高負担」「節電」を覚悟しなければならない。笑っている場合じゃないのだ。

だからむやみに深刻ぶる必要はないが、笑いながら反原発デモをしてる人たちには違和感を感じてしまう。

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