後を絶たない児童虐待

by 老師

児童虐待が後を絶ちませんな。

学齢に達していない乳幼児は外部からは見つけにくい。乳幼児は定期的に保健婦さんでも訪問して、健康状態を確認するなどの新たな制度をつくればどうでしょうか?

学齢に達していれば学校の先生などの目につきやすくなる。学校かろ保護者に確認を獲り問題があれば児童相談所に通報するよう一応のシステムはあります。

しかしどうもこの児童相談所という組織に問題がありそうじゃなあ。学齢児の虐待の報道がある度に、「児童相談所には一応報告があったが、有効な手を打てなかった」というケースが多いようじゃ。

NET(ウィキペディア)の文章を引用させてもらうと
『諸法令には警察との連携もうたわれてはいるが、“法は家庭に立ち入らず”の警察の原則もあり、他の先進国と比較し、警察が児童虐待への対応を実施するための制度が完備されているとは言い難いが、近年では警察も積極的に対応するようになってきている。』

という事じゃが、やはり警察を動かすとなると「それなりの状況把握が必要」
その部分で今の児童相談所は力不足、若しくは努力不足と言われても仕方ない。

それにしてもなあ「か弱い児童それも我が子を死ぬほど虐待する親」というのが想像できぬ。
日本人の心の中で何かが起こってるのじゃろう。
性の乱れ、所得格差(あまり好きではないが)、個人主義などが人心を荒廃させているのかのう。
これは間違いなく個人の問題ではなく、日本社会の問題じゃろうな。
子供は親の後を追う。負の連鎖は今の我々の時代で断ち切らねばならぬなあ。

 

コメント(1)

  1. 私は親ばか

    どうも児童虐待は神代の昔から多かれ少なかれ人間社会にはあったようです。

    つまり人間には正常ではない親が何%か存在していると言うこと。

    聞くところでは動物の中でも子育てをしないものや虐待する奴がいるとか。

    昔ならその地域だけで「ひどい親がいるもんやの~」となっていたものが、今では日本中・世界中にニュースとなって流れますので「後を絶ちませんな!」という感じになります。

    社会問題では無くて遺伝子や精神医学の問題ではないかと...。

    返信

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