ウクライナ上空のマレーシア機撃墜はウクライナ軍戦闘機だった!?

ウクライナ上空で撃墜されたマレーシア機は、本当にウクライナの親ロシア派が撃ち落としたのか?

当初、アメリカのオバマ大統領とウクライナが「軍用機と誤認したウクライナの親ロシア派がミサイルで撃墜」と声明を出し、手際よく親ロシア派軍の将校とロシア軍との音声交信を証拠として流しました。

オバマ大統領は、ロシア主導の犯行と決め付け、西側同盟諸国に対ロシア制裁を強要し、日本もまんまとそれに乗せられてしまいました。

ところが米政府は7月22日、諜報担当官が匿名の記者懇談で
「ロシアがマレーシア機の撃墜に何らかの直接関与をしていたと考えられる根拠がない」
「ロシアがウクライナ東部の親露勢力にミサイルを渡して撃墜させたと考える根拠がない」
と述べ、それまでの「ロシア犯人説」の主張を引っ込め
急速に『ロシア主犯説』を訂正しています。

さらにドイツでは主要紙ではないが、Wahrheit für Deutschland紙が、
「ウクライナ軍の戦闘機パイロットがマレーシア機を撃墜したと口述」という記事を掲載していることが判明しました。

この記事によると、
《スホイ25のパイロットがマレーシア機を撃墜するために、同機に搭載されている機関砲を使用したと主張しているとのことです。
スホイ25には強力な機関砲が搭載されており、墜落したマレーシア機からも不自然な弾痕のような穴が発見されています。
当初から「ミサイルの割に機体の残骸などが綺麗」とも指摘されていましたが、機関砲による攻撃が原因で墜落したとすれば、綺麗な撃墜跡も説明可能です。

ロシア側はウクライナがマレーシア機付近に戦闘機を飛ばしていた理由を調査していますが、ウクライナ側が管制官との通信記録公開などを拒否していることから、今も平行線状態になっている。》

これらの状況を考慮すれば、当初から囁かれている
「ほぼ同時刻に同じコースを飛んでいたロシアのプーチン大統領の乗った飛行機とマレーシア機を間違って撃墜したのではないか?」
という疑惑がさらに深まったように見えます。

 

オバマ・アメリカの行動に、『かつての超大国アメリカ』の戦略性は見る影もない!
◇武力行使はしない。そのかわり自らの手は汚さず、裏で汚い手を使って相手を貶(おとし)める『陰謀』を繰り広げている。
◇オバマ政権の陰謀は、少数の取り巻きによる独りよがりの独善で、すぐに馬脚を表し事態をさらに混乱させている。

安倍総理は重大な岐路に立たされています。
米国との同盟関係は強化しなければなりませんが、オバマ政権をどう見るか?
安倍総理は「オバマの欺瞞性」に気がついていると思いますが、対米戦略が日本外交の本当の正念場でしょう。

活発な外交を展開している安倍政権ですが、対米外交部署はこれまでより数段格上げして、『オバマ以降』を見据えた米国の議会・議員・国民との連携を密にし、思わぬ落とし穴はまらないようにしましょう。


ロシアのプーチン大統領の方が
有能で誠実見えてしまうのは私だけ?

コメント(2)

  1. 恍惚おやじ

    ブラックボックスの解析と機体の残骸からミサイルか戦闘機の機関銃かははっきりするでしょうが、内戦の最中の上空を飛んだマレーシア航空の責任は重大です。

    お金で大概の安全は買うことが出来るのですから!?

    私も個人的には何故かオバマさんよりもプーチンさんの方が好感を持てるのが不思議です。

    返信
  2. KEI

    なぜオバマ氏よりプーチン氏が好ましく思えるのか・・・

    オバマ氏は理屈抜きで日本より中国を重視している。

    プーチン氏は理詰めで中国より日本を重視している。

    つまり日本人から見ればオバマ氏は韓国人に似ているからでしょう。

    返信

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