政教分離?できるはずがないことをできるというのは詐欺!

『政教分離』といいながら国政で連立与党を組み、その一方母体教団が「憲法判断」を口にするこの鵺(ぬえ)のような存在はどこから来たのだろう?

『思想・信条の自由』は、民主主義国家であれば基本的人権としてその地位は確立しているだろう。
その一方で、民主国家であるなら当然『参政権』も保証されているし『結社の自由』も認められている。

つまり要約すれば宗教団体の信者が徒党を組んで選挙に打って出て当選すれば選挙活動をし、それが過半数を占めれば政権を獲得するということ。

これらを勘案してどこをどうひねれば『政教分離』なんて言葉が出てくるんだろう。


信教の自由を持つ人間で構成される教団と、それに属する参政権を持つ個人が政治家となり政権に参加する時、その人物がその宗教の教義に則って政治次判断・政策決定することをどうやって判定しそして否定できるのだ?

何が間違っているのだろう?
決まっている『政教分離』だ!

信教の自由があって参政権があれば『政教分離』は不可能である。はっきりそういえばいいのだ。


元々『多数決』では少数派の意見は抹殺される。これが民主主義だ。民主主義は平等でも公正でもない。

ただし「選挙で自分の代弁をしてくれる人を選ぶことで不平等の是正を可能にしている」と言うだけのもので、今はこれが最良の方法として選択されているだけのこと。

日本で『政教分離』を持ち出す人が多いのは、日本人に特定の宗教に属することに抵抗感がある人が多いからだろう。

『政教一致』で「特定の宗教を信奉する団体が政権を握ればその宗教を強制的にし維持させられる」などというのは妄想でしかない。
『信教の自由』が保証されていればそんなことが起こるはずがない。
それに、そもそもそんなことをしそうな宗団が政権をとれるはずなどない。

そんなことができるのは『武力で成立した共産主義国家か独裁国家』だけである。
共産党など宗教以上に思想統制を強いる。
だからあの党が政権をとることはどありえない。
それが日本人の良識だ。 だから

民主主義だけは絶対に守らなければならない!

 『政教分離』を隠れ蓑に政権与党に擦り寄る宗教団体など詐欺師の集団みたいなものである。

『政教一致』を認めよう。その上で公明党は堂々と「日蓮正宗で国家を治める」と堂々と公約を掲げて国政に望むべきなのだ。

そうすれば与党が混乱することなどない!

コメント(3)

  1. 山の娘

    「鵺の鳴く夜は怖ろしい」

    昔も今も世界中「宗教で泣く世は怖ろしい」

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  2. 魔女

    この世に神も仏も、つまり宗教というものが無ければ争いごとも激減してみんな幸せになることができるので、すべて悪魔にお任せ下さい!

    返信
    • KEI

      キリスト教やイスラム教などの一神教はずいぶん無茶をします。
      創価学会の信じる日蓮さんも『他宗攻撃』はすさまじいです。

      本来の仏教は私には哲学としか見えません。
      神道は融通無碍で日本の伝統そのものといってもよいのです。

      仏教と神道を選択したのは、日本人の素晴らしさだと思います。

      返信

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