2015年12月

すごくきな臭いIMF

【産経NEWSワシントン=小雲規生】国際通貨基金(IMF)は30日の理事会で、準備資産「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に人民元を加えることを決めた。構成通貨は来年10月からドル、ユーロ、ポンド、円、人民元の5通貨となる。IMFのラガルド専務理事は理事会での決定後に記者会見し、人民元の採用について「中国経済の世界の金融システムへの統合に向けた重要な一里塚だ」と述べた。

このIMF専務理事が言っていることは、
「中国元はSDRとしての資格を未だ有していないが、SDRに加えることによって、中国が自国経済を世界の金融システムに合うよう改革することを期待する」というもの。
この論理が無法者国家に通用するのか?

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