2015年6月

やっとコメントした「中国に取り込まれた米国大統領」

中国の南沙諸島侵略に
アメリカ軍関係者の中国に対する警告コメントは出ていましたが、肝心のオバマ大統領が無言。
と思っていたらやっと聞こえてきた。・・・が、これは何だ?

【産経新聞:ワシントン=加納宏幸】
//_オバマ米大統領は1日、中国が南シナ海の岩礁で進める人工島建設を念頭に、「いかなる当事者であれ、埋め立てや攻撃的な行動は非生産的だ」と非難した。ホワイトハウスで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の若手指導者らを集めたイベントで述べた。
オバマ氏は、中国が経済的に成功するとの見通しを示した上で、「中国の主張のいくつかには正当性があるが、他人にヒジ鉄を食らわせ、押しのけるようなやり方はすべきではない」と牽制した。_//

「非生産的?」
「主張のいくつかには正当性がある?」
「他人にヒジ鉄・押しのけるような?」
こりゃダメダ!最初からヘタレてる!

これは完全に逆効果。中国は安心して侵略基地建設にはげむだろう。
「米国大統領が中国に取り込まれている」
日・米の政治家はこの緊急事態に気が付いているだろうか?
アメリカは次期大統領選挙では候補者の出自を問わねばならない。

さすがノーベル平和賞をいち早くもらった米国大統領だけのことはある。
そんじょそこらの『人権派平和主義者』など足元にも及ばぬ博愛主義ぶり。
さすがの鳩山元首相もすっかりお株を奪われてしまって出る幕なし。

ホワイトハウスに集まったASEANの若手指導者とは一体どういうメンツだったのでしょう?
まさか中国人を配偶者にしたオバマ氏の異父・異母兄弟のような、中国の息のかかったチャイニーズチルドレンばかりではないですよね?